南海トラフ地震が起こる前に住宅ができること

以前のコラム南海トラフ地震の被害想定は?でも解説しましたが、様々な情報を解析していくと、今後30年の巨大地震発生率は約80%!とも言われています。

南海トラフ地震とは、静岡県から九州エリアにかけての陸側のユーラシアプレートと海側のフィリピン海プレートの境界にある溝(トラフ)のことを言います。

この南海トラフを震源として起こる巨大地震のことを「南海トラフ地震」と呼んでいます。

確かにいつか発生してしまうかもしれない地震を、止めることは不可能でしょう。

しかし私たちのひとつひとつの努力と対策は、地震の被害を少しでも削減できる可能性を秘めています。

今回は「住宅」の視点から、この南海トラフ地震を考えてみましょう。

実際に対策を施したくても、どこから手をつけていいのか分からないと、思っている方も多いでしょう。

このコラムが、あなたの家づくりや施工会社様のアイデアに、つながってくれたら幸いです。

南海トラフとは

ユーラシアプレートと海側のフィリピン海プレートの境界にある溝を震源として起こる巨大地震のことを「南海トラフ地震」と呼びます。

下の図の日本列島と平行になっている赤いラインが境界部分となります。

過去の地震のデータでは、100年~150年間隔で繰り返し発生しており、いつかは発生すると思われている地震のひとつなのです。。

出典:気象庁ホームページ

気象庁で公開されている被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生した場合、静岡県から宮崎県までの広い範囲が影響を受けるとされています。

そしてその地域の一部では、震度7という大きな地震に発展する可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。

出典:南海トラフ巨大地震の震度分布(強震動生成域を陸側寄りに設定した場合)|気象庁 

東日本大震災でも大きな被害となってしまった津波に対しても、警戒が必要なのです。

津波の影響も関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に被害が及び、10mを超える大津波の襲来が想定されています。

出典:南海トラフ巨大地震の津波高|気象庁 

(「駿河湾~愛知県東部沖」と「三重県南部沖~徳島県沖」に「大すべり域+超大すべり域」を2箇所設定した場合)「南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)」(中央防災会議, 2013)

上のマップから見ても、日本の約半分に大きな被害が発生し、地震の直接的な被害がない地域であっても、経済的にも様々な地域に影響が及ぶことは否めません。

このコラムを見て、自分の住む地域とは離れていると安心している方もいらっしゃるかも知れません。

地震大国である日本では、どの地域であっても地震が発生する可能性はあるのです。

いつか来る地震に備え、しっかりとした地震対策を今のうちから考えておくことをおすすめします。

南海トラフ地震によって起こること

南海トラフ地震が発生した場合、以下のような被害が想定されています。

  •  地震の揺れ、津波などによる、建物・人的被害
  •  電気・ガス・水道などライフライン被害
  •  道路・鉄道などの交通施設被害

こういった被害から、倒壊家屋、焼失家屋、津波から避難所に避難を余儀なくされ、広範囲に及ぶライフラインの停止。

交通機関の停止や全国にある26製油所のうち、12製油所が操業を停止することになり、石油精製能力が5割程度に低下すると言われています。

特に日本は島国という環境から、様々なものを輸入しています。

道路や鉄道などの輸送手段が失われるだけはなく、海外からの輸入ルートも停止や低下する可能性もあります。

他の国に比べると、こういった様々な部分に被害が発生することにより、国民生活に及ぼすダメージはさらに大きなものになるでしょう。

地震の恐ろしさは直接の影響だけではなく、日本全体の動きが止まり、経済活動など広い範囲に被害が及ぶことなのです。

こんなにも多くの命が奪われる

茨城県、千葉県、東京都から、沖縄県まで、多くの県で死亡者が出てしまうという想定予想もあります。

各都府県で死者数が最大となるケースの死者数内訳<表>

出典:南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ内閣府 防災情報のページ

※大きなデータで確認したい方は、こちらのPDFをご参照ください。 各都府県で死者数が最大となるケースの死者数内訳 

特に静岡県では約109,000人と最大な数値となっており、和歌山県(約80,000人)、高知県(約49,000人)と続いています。

全体では最大想定死者数は、323,000人にもなってしまいます。

しかし下のような対策を施すことで、この尊い命も救える期待も高まるのです。

○ 建物被害の軽減への対策

  • 建物の耐震化100%の達成
  • 家具等の転倒、落下防止対策実施率100%の達成

○ 津波被害への対策

  • 全員が発災後、すぐに避難を開始する
  • 既存の建物を津波避難ビルなどに有効活用する
  • (耐震化100%による、津波被害を受ける自力脱出困難者の減少を目指す)

○ 急傾斜地崩壊への対策

  • 急傾斜地崩壊危険箇所整備率100%の達成

○ 火災拡大への対策

  • 電熱器具等からの出火を防止する感震ブレーカー等の設置実施率100%の達成
  • 家庭用消火器等の消火資機材保有率の向上等による初期消火成功率の向上
  • (耐震化100%による、延焼火災被害を受ける自力脱出困難者の減少を目指す)

○ ブロック塀などの対策

  • ブロック塀や自動販売機など、転倒などが予想されるものへの転倒防止および、屋外落下物対策の実施率100%の達成

こういった対策をひとつひとつクリアしていくことにより、目に見えず感じづらいかも知れませんが、下のような効果を期待できるのです。

対策を施すことで変化する死者数

前の項の「各都府県で死者数が最大となるケースの死者数内訳の表」と比較すると、静岡県では約109,000人から約29,000人へと減少。

和歌山県では約80,000人が約14,000人、高知県の約49,000人が約3,300人と大きく被害が抑えられることが分かります。

最大被害死者数の想定における被害軽減効果<表>

出典:南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ|内閣府 防災情報のページ

※大きなデータで確認したい方は、こちらのPDFをご参照ください。 最大被害死者数の想定における被害軽減効果 

全体の統計では下のようになります。

  • 建物被害 約82,000人 → 約15,000人
  • 津波被害 約230,000人 → 約46,000人
  • 急傾斜地崩壊被害 約600人 → 0人
  • 火災被害 約10,000人 → 約300人
  • ブロック塀等被害 約30人 → 0人
  • 被害者数合計 約323,000人 → 約61,000人

確かに全てを0にすることはできないかもしれません。

国や都道府県、市町村など、大きな範囲での地震対策を施すことが必要かもしれません。

ただ私たちの小さなの地震対策も、この削減効果にあたえる影響は大きいのです。

様々な地震対策がありますが、トキワシステムの制震ダンパー「αダンパーExⅡ」は、車の振動(ショック)を吸収し、乗り心地に影響するショックアブソーバーの技術を応用したオイルダンパーです。

オイルダンパーの特長は、細かい揺れから吸収を始め、巨大地震はもちろん、繰り返し起こる地震にも効果を発揮します。

新築の住宅だけではなく、現在住んでいる住宅にも施行することが可能な地震対策となります。

ぜひ我が家の地震対策として、考えてみませんか。

あなたの家族の命、そして財産を守れる家づくりを一緒に作り上げていきましょう。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、

繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

13,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅に制震装置をプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

———————————————————————————————————

高品質だからこそ実現するメンテナンスフリー性能

長く暮らす住宅だからこそ、安心性を第一に!建物の強さをアップ!

大切な財産と家族の命をお守りします。

株式会社トキワシステム

統括営業本部 静岡県浜松市西区大平台2丁目48番24号
TEL 053-525-8080 FAX 053-525-8822

東京営業所 東京都港区西新橋1丁目17番6号
TEL 03-6550-9250 FAX 03-6550-9251

———————————————————————————————————

CONTACT

「制震ダンパーの採用を考えているから、もっと詳しく知りたい。」
「お施主様に更なる安心・安全をご提供して、他社との差別化を図りたい。」
「マイホームの地震対策を考えているけど、何からやればいいのか分からない。」

トキワシステムが提供する制震装置「αダンパーExⅡ」は、このような悩みを解決します。
13,000棟以上にもおよぶ採用実績を持つ制震装置「αダンパーExⅡ」の事がよく分かる資料を無料でお届けします。

資料請求はこちら

CONTACT

「制震ダンパーの採用を考えているから、もっと詳しく知りたい。」
「お施主様に更なる安心・安全をご提供して、他社との差別化を図りたい。」
「マイホームの地震対策を考えているけど、何からやればいいのか分からない。」

トキワシステムが提供する制震装置「αダンパーExⅡ」は、このような悩みを解決します。
13,000棟以上にもおよぶ採用実績を持つ制震装置「αダンパーExⅡ」の事がよく分かる資料を無料でお届けします。

資料請求はこちら