年に一度は住宅を総点検!今後の地震対策が必要な箇所を見つけよう

日頃何気なく過ごしている住宅は、一見してみると大きな変化は見つけにくいものです。

中には「メンテナンスなんて不要」と思われている方もいらっしゃるかも知れません。

何も変わっていないように見える住宅でも、長い年月家族と過ごすことで、「経年劣化」を起こしている箇所もあるのです。

特に屋外においては、雨風や直射日光による劣化は確実に進行していきます。

大切な我が家をいつまでも住み続けるために、年末の機会をうまく活用して、住宅を総点検してみましょう。

日頃からの備えは地震などの万が一の場合、大きな違いが現れます。

地震から家族の命を、財産を守る家づくりを考えてみましょう。

住宅の点検-家の周り編-

日頃は簡単に済ませているお掃除も、年末の大掃除ともなれば、力も入ります。

いつもは大掃除をするだけの方も、年に1度は住宅の安全点検を行ってみましょう。

どこから見たらいいか分からないという方もいらっしゃると思いますので、簡単なチェック表をご用意しました。

自分たちの安全点検にご活用ください。

<住宅の周りチェックシート>

基礎鉄筋が露出している
さび汁をともなったひび割れがある
基礎本体に著しい欠損がある
土台木材にカビ・きのこなどが生えている
土台及び床組の接合部などに、割れや欠損がある
柱・梁木材に腐った部分がある
ひび割れ,劣化,欠損がある
著しく傾いている
屋根仕上材が浮いている
仕上材がずれている
仕上材が割れているなど、欠損がある
雨樋雨樋破損,取付金具の緩みがある
外壁仕上げにひび割れや欠損がある
仕上げがめくれている
漏水などの汚れ・シミ跡などが目立つ
窓・サッシ周囲に隙間がある
開閉不良がある
軒下仕上げにひび割れ,欠損がある
漏水などの汚れ・シミ跡などが目立つ

印刷用チェックシートはこちらからどうぞ >> 住宅チェックシート

特に気にして確認してほしい 基礎と外壁

日本は世界の中でも、春は桜、初夏には青々とした緑など、多種多様な季節感を楽しめる国です。

私たちが感じている季節感は、住宅にとって様々な環境が訪れ、機能低下や劣化につながることも多いのです。

特に外の環境は、熱い日差しや雨風など、その中で建ち続け悪条件に耐えています。

  • 住宅基礎にひび割れがある
  • 幅3mm以上のひびが発生している
  • 基礎に亀裂が入り、ぐるりとつながっていない
  • 玄関や勝手口など、入り口付近に段差が発生している
  • 外壁に黒ずみやひび割れがある
  • 過去に雨漏りなどの経験がある

このようなことで該当することがある場合、住宅が変形している可能性も考えられます。

住宅を地震被害から守るために、ぜひ一度専門家に相談してみましょう。

住宅の点検-室内編-

地震被害の中で多いのは、家具の転倒によるケガなどがとても多いのです。

以前のコラム「家庭でできる簡単地震対策~自宅ですぐに取り掛かれる!」でもご紹介しましたが、住宅内に地震対策をすることができます。

  • 突っ張り棒(壁や天井などに工事を施さなくても、簡単に設置できます。)
  • L字金具(壁と家具を、ねじやボルトで固定するタイプの器具です。)
  • 耐震ジェルマット(テレビや電子レンジ・冷蔵庫など下に置くことで、突っ張り棒などで固定できない物を固定できます。)

こういった地震対策も、設置してから年数がたつと、緩んできた・劣化したなどの面から「効果が得られない」可能性もあります。

年末の大掃除と共に、しっかりと機能しているか。

器具などに劣化などがないか、などしっかりと再チェックを行いましょう。

自分たちの安全点検にご活用ください。

<住宅内チェックシート>

仕上材に著しい割れ等がある
床にきしみがある
沈みがある・または歩くと沈む
カビや汚れなどが目立つ
雨漏によるシミなどがある
傾斜している
壁・天井仕上げにひび割れや欠損がある
仕上げがめくれている
仕上げが浮いてきている
雨漏などのシミ跡がある
傾斜が見られる
階段階段全体にぐらつきがある
仕上材が割れているなど、欠損がある
手すりなどぐらつきがある
給水設備漏水がある
赤水がでる
排水設備漏水がある
つまりがある

印刷用チェックシートはこちらからどうぞ >> 住宅チェックシート

住宅のメンテナンスは、定期的に

どんな家でも、住み続けることであちこちの劣化が進んでいきます。

住宅は5年、10年、15年と、長く住み続ける場所ですから、その年数に応じしっかりとしたメンテナンスを行う必要性があります。

住宅を定期的にメンテナンスすることで、寿命を延ばすことにもつながります。

では年数により、どんな部分を確認していったらいいのか、解説します。

住宅のメンテナンス<5年~10年>

項目 時期
外壁の目地(シーリング材)-補修
※サイディング材の場合
約10年
屋根材-点検、補修、塗装
※スレート屋根の場合
約10年
外構-門、塀、フェンス、庭などの点検・補修 約10年
雨どい-点検・補修 約5~10年
シロアリ対策(防蟻処理) 約7~8年
換気設備-配管の洗浄、熱交換器の部品交換 約10年

築5年〜10年の住宅の場合、大規模な修繕と言うよりも「今後に備え準備をする期間」となります。

日頃の清掃などをこまめに行うことで、大規模修繕になるまでの期間を延ばすことも可能です。

小さいうちにこまめに対策を施すことで、費用を抑えつつ、住宅を守ることもできます。

住宅のメンテナンス<10年~15年>

項目 時期
外壁-塗り替え ※吹き付け工事 約8~20年
バルコニー防水-張替 約10~15年
雨どい-点検・補修 約10~15年
水回り-点検・補修 約10~15年
建具(玄関、室内ドア)- 点検、補修 約10~15年

住宅も築10年〜15年を経過してくると、窯業系サイディングの塗り替えやシーリングの打ち直しなどの補修も必要となります。

基礎や外壁は、地震の揺れから住宅を守る基礎の部分です。

メンテナンス費用はかかりますが、修繕に合わせ住宅全体のバランスなどもしっかりとチェックしましょう。

住宅自体のメンテナンスではありませんが、ここにも注意しましょう

地震に対する備えは、住宅に施すものもあれば、そうでないものもあります。

そのひとつが「地震保険」です。

地震保険は、地震・噴火、それによって起こった津波を原因とする「火災・損壊・埋没・流失の損害を補償する」災害に特化した専用の保険です。

※ 詳しくは以前のコラム「万が一に備える地震保険の基礎知識」をご覧ください。

地震保険だけの加入はできないことになっており、加入するためには「火災保険にオプションとしてつける」ことが一般的です。

加入している火災保険と合わせ更新の手続きをしますが、地震保険の最長は5年間となっています。

更新時期は「補償内容と保険料を見直す」良い機会になります。

地震による主な被害は、住宅が住めなくなることが1番にあげられますが、被災した後に重くのしかかる金銭面での負担も大きいのです。

住宅の再建に合わせ、今までの生活の立て直しなど、費用面だけではなく「精神面での負担」も大きいのです。

住宅が被害に合わないように、地震対策を施すこと。

万が一被災した場合に備え、地震保険の検討や加入をしておくこと。

など、地震が発生する前だからこそ、できることがあります。

地震の備えは、1日ではできません。

今回チェックしたことで住宅の傷みや修繕点が、分かったご家庭もあるのではないでしょうか。

不安を抱えたままでは、地震の大きなパワーに住宅が持ちこたえられない可能性も高まります。

万が一の地震に備え、リフォームに合わせて耐震性能を高めるリフォームも、検討してみましょう。

時すでに遅しとならないためにも、今一度、ご家庭でできる地震に対する備えを見直してみませんか?

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、

繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

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家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅に制震装置をプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

著者情報

トキワシステム

トキワシステム代表「中本 智規」

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。