避難所の現状は?地震対策を考える

年々威力を増す自然災害。

地震の被害も想定を超えるものも多く、例外ではありません。

自分たちの住まいを地震対策している方も多くなり、今や逃げない避難生活の形「在宅避難」も新たな常識になりつつあります。

しかし全ての住宅に施されているのかと言われると、その数値は決してまだ高いとは言い切れないのが現状です。

今回は地震対策の中でも、「避難」に対してクローズアップしてみましょう。

実際に避難所に避難するケースや、在宅避難での注意点など、幅広い視点から情報を集めました。

いつ発生するか分からないからこそ、日頃の備えが必要となります

これから家づくりを考えている人にはもちろん、家づくりをアドバイスする方であれば「お客様の目線に立ったアドバイス」をするために知っておきたい情報です。

地震に対する情報を知ることは、地震対策にもつながっているのです。

避難所での生活とは?

避難する家族 地震対策

地震などの災害が起こった際、住人の命を守る命綱となるのが「避難所」と呼ばれるスペースです。

水害や台風などの発生する前から開設されるケースや、地震など発生後に開設されるケースなど様々です。

よくテレビなどで報道されている映像でも、多くの人が集まりやすいような施設(公民館や学校の体育館などの公共施設)が活用されています。

近年では様々なハザードマップも各自治体から発表されており、事前に情報を把握しておくことはとても大切です。

避難所の役割とは

一般的な避難所は、多くの人が押し寄せ、毛布や水、食料などの配給や、期間の長さによっては様々な日用品が支給されるようになっています。

しかし地震などの自然災害の場合、避難所までのルートが通れなくなることも多く、そういった物資も不足する事態は少なくありません。

そして避難所の使命は、あくまで「一時的な避難の場所」であり、長期的な避難は想定されていないのが現状なのです。

多くの人が共存するスペースであるがゆえ、様々な我慢を強いられることもあります。

図表25 東日本大震災における避難者数の推移(発災後1ケ月間の阪神・淡路大震災との比較)

出典:国土交通所白書

上のグラフは、東日本大震災と阪神淡路大震災の避難者数と避難所の推移グラフです。

一般的な避難所は短期間の想定となっていますが、グラフを見て分かるように30日経過しても避難所で生活せざるを得ない方が多かったのです。

これはこの後発生した熊本地震でも同様です。

今度発生する可能性の高い「南海トラフ地震」や「首都直下地震」などの場合、より広い地域、より多くの避難者が想定されています。

避難所での生活で感じる我慢やストレスも問題ではありますが、一番のダメージは「被災したショック」や「今後の生活への見通し」なのかも知れません。

住宅に対する地震対策を高めることは、「今後の生活への見通し」に対して一筋の光となります。

避難所の課題を知ろう

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避難所での生活は、たくさんの人とのスペースの共用など、精神的なストレスも大きくなります。

そのため近年の地震災害では、「自家用車の中で避難生活」を送る事例が多く報告されています。

  • 個人(家族単位)の居場所が確保できる。
  • プライバシーが確保されやすい。
  • 冷暖房などの環境も整えやすい。

などがあげられています。

その一方、避難所では上に上げられた部分が避難所での課題と言っても、過言ではないでしょう。

避難所とは言え、全てのものがそろっている訳ではありません。

限りあるスペースをたくさんの人で共有するためには、お互いの思いやりも必要です。

自家用車で避難できる場合だけとは限りません。

避難用のアイテムも、春夏秋冬に合わせしっかりと準備をしておくことも大切なのです。

ウイルス対策にも注意が必要

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過去の避難所開設の中では、風邪やインフルエンザが流行した避難所もありました。

近年では新型コロナウイルス感染症などもありますが、長い先を考えれば未知のウイルスが発症する可能性も否めません。

避難所での生活の場合、どうしても自分たちのスペースを確保することというのは難しい状況も多いでしょう。

  • マスクを避難グッズに追加する。
  • 使い捨ての手袋を追加する。
  • アルコールなど簡易的なグッズを追加する。

など、自分たちの身を守るアイデアを取り入れることも必要な時代です。

避難グッズもその時代に合ったものをセレクトし、見直しをかけておきましょう。

避難生活のために、必要な備え

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避難所には様々な物資が届けられますが、避難後すぐにというのは難しいでしょう。

避難した時に感じることから、必要な備えを考えてみましょう。

救援物資がなかなか届かない

周りの建物が倒壊するなどの規模の場合、建物だけではなく道路にも大きな被害が発生することも多くなります。

そのため救援物資などが、なかなか届かないという状況も考えられます。

過去の地震被害などの場合、配給が始まったのはおよそ4日後あたりから始まったという現状もあるのです。

そして物資はあるのに配るマンパワーが足りないなど、他の要因もありえます。

「救援物資はすぐには届かない」ということを頭に入れ、最低でも3~4日は自分自身で補えるよう準備しておきたいものです。

食事の不満は、気持ちの低下に直結する

以前のコラム「万が一に役立てる地震対策 非常食の管理どうしていますか?」でも、ご紹介したように現在は賞味期限の長い食品も多くあります。

避難所での配給が開始されたとしても、毎回同じような食事では、食欲の低下にもつながります。

日頃からなじみのあるレトルト食品を保存食にするなど、食欲をアップさせられる工夫も取り入れることをおすすめします。

本来は活力の源となる食事がストレスの原因になっては、本末転倒です。

病気の治療が十分にできない

通常の環境でない避難所では、体調も崩しやすくなります。

睡眠不足や衛生面の低下など、体調面を下げさせる要因も多いのです。

  • マスクの着用。
  • うがい、手洗いなどの実施。
  • 持病などの薬や医薬品の確保。

など、避難前から準備できるものは用意しておくことが大切です。

住宅と共にこれからの地震に備えよう

住宅に地震対策を施すことで、在宅避難や避難所への避難の日数を減らすなど、新たな可能性を高めてくれます。

避難所の場合、多くの人が集まるため、ライフラインなどの提供は早めになるでしょう。

地震被害の規模にもよりますが、自宅までの復旧には時間がかかる可能性もあります。

そのためには避難所にあって、在宅避難で不足するものを補っておく必要があります。

ではどんなものがあるのかを考えてみましょう。

電気系の確保

ライフラインの普及が長くなるにつれ、重要となるものは絞られてきます。

特に電気は、情報収集などでも必要不可欠なものです。

情報不足は、地震に対する不安をより一層大きくしてしまいます。

電気系の確保をどうしていくのかは、住宅の地震対策でも考えたい部分です。

  • 太陽光発電で自家発電をする。
  • ハイブリット車や発電機を接続できる設備を導入する。

など、いつでも安心・安全な電気環境が整えられるシステムなどを検討していきましょう。

住宅を守る地震対策として

大きな地震の後は、地震対策に対しての注目も高まる傾向にあります。

しかしその時期から時が経つにつれ、地震そのものに対しての関心が薄くなりつつあります。

他の自然災害を含め被害を予防する・軽減させる対策は、1日で構築することは不可能です。

国や自治体からの全体的な支援はもちろんですが、家族の命と財産を守る!住宅の対策は、自分たちしかできないのです。

そのひとつがトキワシステムの制震ダンパー「αダンパーExⅡ」です。

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設置したお客様からも、「設置した後、大きな地震が発生しましたが、外壁の塗り壁にもヒビもなく、性能面でも信頼度が高まりました。」など「ダンパーを入れているから大丈夫」という安心感が心強いという感想をいただいております。

「αダンパーExⅡ」お施主様の声

「αダンパーExⅡ」工務店様の声

制震ダンパー「αダンパーExⅡ」は、新築住宅はもちろん、既存の住宅にも設置できる地震対策です。

これから家づくりを考えている方も、家づくりをアドバイスしている工務店の方も、ぜひ一度制震ダンパーを検討してみませんか。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、

繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

13,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅に制震装置をプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

著者情報

トキワシステム

トキワシステム代表「中本 智規」

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。