雪国の住宅と大都市の住宅に違いについて解説【地震への影響は?】

日本列島は北と南に長いため、暮らす地域によって風土も大きく変化します。

桜や梅雨、夏の暑さ、彩りの紅葉など、四季折々様々な季節を楽しむことができますが、その中でも顕著に違うのは、「雪の降る地域」と「そうでない地域」に分かれることです。

同じように見える住宅でも、実は地域によって構造などにも違いがあるのです。

その違いによって、住宅はどのような変化があるのか。

その違いは地震対策に有効的なのかなど、今回は地域によって変化する家づくりにクローズアップしてみましょう。

地震などの災害は、いつ発生するか分からないからこそ、日頃の備えが必要となります。

これから家づくりを考えている人にはもちろん、家づくりをアドバイスする方であれば「お客様の目線に立ったアドバイス」をするために知っておきたい情報です。

地震に対する情報を知ることは、地震対策にもつながっているのです。

地域・風土によって住宅は変化する

日本地図

普段の生活をしているだけではあまり感じることもありませんが、同じ季節であっても地域によって気象条件には違いが現れます。

例えば東京などの太平洋側では「快晴な天気」でも、反対側の日本海では「雨」や「雪」など正反対の天候なんてことも珍しくはありません。

住宅は家族の生活の拠点となる場所です。

家族全員が安心・安全に過ごすためには、地震などの対策の他にも過ごしやすい工夫も重要です。

では長い日本列島ではどのような違いがあるのか。

それぞれの住宅の特徴をご紹介します。

北海道・東北・北陸地方の住宅の特徴

この地域の大きな特徴は、やはり冬場に雪が降る部分でしょう。

気温が極端に下がり、雪が降るのですが、全ての地域に大量の雪が積もる訳ではありません。

特に豪雪地帯と昔から呼ばれている地域では、雪に対する備えを住宅にも施しています。

重い雪に耐えられる構造や暖かさを保つための工夫など、施します。

この地域の住宅は雪がまわりに積もるなどの環境から、高床にした住宅なども多いのです。

その反対に、洋風のスタイリッシュな外観デザインが実現すると人気な陸屋根などは、雪の影響を受けやすいため、あまり取り入れられません。

東京などの関東圏の住宅の特徴

関東と一言で表しても、様々な地域があり、たくさんの特徴があります。

今回はその中でも、都心に近い地域の特長をまとめてみましょう。

日本の中でも人口も多く、それ以外でも人の集まる要素がたくさんつまった地域です。

日本の中央というイメージから、特長なんてないのではと思われがちですが、そうではありません。

都心部に近づけば近づくほど、他の地域と比較すると狭い土地になってしまう傾向があります。

そのため他の地域よりも多層階住宅も多く、マンションで生活する人が多い部分は、東京ならではの特長でしょう。

自分の住宅と隣の距離も近いため、騒音などの対策も重要視されています。

災害面を考えると、自分の家は大丈夫でも隣との距離によっては被害が及ぶ可能性が高いとも言えるかも知れません。

東海・近畿の住宅の特徴

近畿地方や東海地方は、日本列島の真ん中に位置しています。

そのため気象的には、「夏場は気温が高く」なり、「冬場もそこそこ寒くなる」などの「寒暖差が大きい」特徴を持ち合わせています。

とは言え北海道や東北などのように雪が積もる訳ではないため、寒さ対策よりも暑さ対策に照準を当てて住宅を建築する傾向があります。

夏の暑いシーズンを乗り切るために、風を取り込みやすくなるよう窓を大きくするなど、風通しの良い住宅など工夫を施します。

ただし大きな窓や大空間は地震に対して弱点になりやすいとも言われています。

快適性を高める工夫にプラスして、弱点を補強する工夫も一緒に施すことが重要です。

四国地方の住宅の特徴

四国地方は、日本国内でも温暖な気候と言われています。

夏場はからっとした暑さで、冬場でもそこまで寒くはならなく、比較的過ごしやすく、そのため気象面での住宅の特徴も「こう」とう部分も少ないのです。

ただし海に面している地域も多いことから、地震対策を考える上では津波などの対策も考えておきたいですね。

九州地方の住宅の特徴

九州地方も、四国地方同様に温暖な気候と言われており、様々な特徴の住宅が入り交じった地域です。

ですが九州は鹿児島の桜島などの火山も多いため、地震対策に加え、万が一の噴火に備えて噴石や噴煙用の住宅設備なども施された住宅も多いのです。

沖縄地方の住宅の特徴

沖縄県の気象面では、やはり台風の上陸が多いという特徴があります。

そのため風の影響を受けにくい平屋建ても多く、その他には暴風対策としてコンクリート住宅の需要も高いのです。

 

このように同じ日本で暮らしていても、住宅には大きな違いがあるのです。

気象面から快適な家づくりをすることも、健康を保つためにはとても大切です。

雪に負けない住宅の工夫

屋根の雪

日本の様々な住宅の特徴をご紹介しましたが、やはり雪の積もる地域には構造上にも大きく違いがあります。

ここでは雪国の住宅はどのように違うのか、スポットを当ててみましょう。

住宅にかかる雪の重さはどのくらい?

暖かい地域で暮らす人には想像もつかないという方もいらっしゃるかも知れませんが、実は雪の重量は想像を超えるほど重いのです。

比較的軽いとされる「新雪」と呼ばれる雪でも、1立方メートルあたり100キロ前後の重量になります。

例えば1Kくらいのワンルームの広さで1メートルの雪が積もった場合、重量は2トンにもなるのです。

雪のない地域の場合、このような重量がかかることはほとんどないでしょう。

雪国の住宅には、カバさんが乗っているのと同じくらいになります。

ワンルームで2トンであれば、一軒家ともなるともっと負荷がかかってしまいます。

重さを支える工夫 ~太い柱と厚い壁~

雪国の住宅には、雪という重さを支える工夫が施されています。

雪国の家はもともと結いの重みに耐えられるよう、頑丈に作られています。

このような住宅を耐雪式住宅と言い、なるべく屋根の雪下ろしを少なくできるよう、強い家づくりになっています。

住宅に使用される柱の太さには2種類あります。

  • 4寸角=12㎝角
  • 3.5寸角=10.5㎝角

この2つです。

雪国の住宅では4寸角(12㎝角)を使用することも多く、柱の太さ+柱の数+断熱性の優れた厚い壁などでバランスを取りながら、雪にも強い家を作り出しています。

通常の住宅は3.5寸角(10.5㎝角)が多く流通していますが、4寸角に上げることでやはり住宅にかかるコストも高くなります。

雪への対策は、地震対策へもつながっていた

豪雪地域での大きな地震と言えば、2004年10月23日に発生した新潟の中越地震がみなさんの記憶に残ってるのではないでしょうか。

震源地になった川口町(現在:長岡市)も豪雪地帯のひとつで、とても多くの雪が積もります。

地震の被害に加え、中越地震の翌年にはl9年ぶりの豪雪となってしまい、多いところでは平年積雪量の2倍の雪が降り積もりました。

新潟県中越大震災被災地域における今冬の積雪の経過

出典:新潟県ホームページより

1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)以来、当時観測史上2回目の最大震度7を記録した大きな地震であったにもかかわらず、

  • 死者:68人
  • 重傷者:632人
  • 軽傷者:4163人

阪神・大震災の死者数6,434人に比べ「とても少ない」ということが分かります。

確かに関西に比べ人口が少ないという面もあるとは思いますが、雪国仕様の頑丈な建物が「家の倒壊」を最小限に抑えた可能性も高いと言われています。

だからと言って雪国仕様にすれば住宅は守れるのか?と問われれば、そうとも言い切れません。

住宅は毎日生活する場所ですから、その地域の風土にあった対策を考えていくことが、最も大切なのです。

雪国には雪国の、台風が多い地域には風の対策を考えた家づくりを。

南海トラフ地震などの警戒地域には、地震に特化した対策をなど、住宅への施しは違ってきます

地震対策のひとつとして有効的なのが、地震ダンパーと言われています。

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著者情報

トキワシステム

トキワシステム代表「中本 智規」

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
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