液体ガラスとは?地震火災を広げない新たな可能性

地震で起こる被害には、揺れによる建物の倒壊の他にも、津波での被害や地震火災など、様々なことが起こります。

過去の地震「関東大震災」では、火災による死者が約9割にものぼり、その後の地震でも地震火災で多くの尊い命が奪われています。

さらに現在は住宅などの建物の過密化も進み、昔と違った注意点が発生しています。

今回は「家族と自分の命と財産を守る地震対策」の中から、「地震火災」にクローズアップしてみましょう。

地震火災を削減させる対策は?

地震火災に有効な方法は?など、たくさんの情報を集めました。

いつ発生するか分からないからこそ、日頃の備えが必要となります。

これから家づくりを考えている人にはもちろん、家づくりをアドバイスする方であれば「お客様の目線に立ったアドバイス」をするために知っておきたい情報です。

地震に対する情報を知ることは、地震対策にもつながっているのです。

地震で怖いのは揺れだけではない事実

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関東で起こった大きな地震と言えば、1923年に発生した関東大震災です。

その頃の住宅は耐震に対する補強もなく、今はガスや電気などの調理機器もかまどであった部分もあり、とても大きな火災をともなう地震となってしまいました。

しかしその後に発生した阪神淡路大震災では、火災により約7,000棟を超える住宅が被害に遭い、焼損面積は何と80万平方メートルを超える街並みが焼失しました。

実際に阪神淡路大震災で被災された方の体験談では、

「強烈な揺れがただの30秒という短さにもかかわらず、地穀は陥没し、神戸市内のビル、高速道路、高架鉄道、電柱及び普通道路は瞬間に倒れ、割れ,廃虚同然になってしまった。」

「大地震後、電気やガス、水道、電話など、全てのライフラインは寸断され、ガス管の破裂による火が蔓延し、神戸の上空は真っ赤に染まっていた。

など、今までに体験したことのない大きな揺れにより命からがら、逃げることがやっとの状況であったのであろうと思います。

津波被害の大きかった東日本大震災でも、大きな火災が

想定外の津波の到来により、多くの被害につながってしまった東日本大震災。

水ということで火災とは無縁に感じさせてしまいますが、決してそうではありません。

テレビに映し出された災害現場には、押し寄せる津波とともに燃え盛る炎の映像を映し出していました。

地震火災の原因は、決してひとつではありません。

揺れから来る火災、間接的に起こる火災、復旧にともない発生する火災など、様々です。

せっかく地震対策を施し、建物に被害がなくても、その後に火災で全てを失ってしまっては本末転倒です。

住宅の地震対策に合わせ、「地震火災を発生させない予防と対策」も命と財産を守るためには重要なのです。

地震火災に一筋の光!?液体ガラスとは?

住宅の災害対策を施すためには、ある部分を特化させることもひとつの方法ですが、「トータルバランスを上げる」ことも大切です。

過去の地震被害から、「耐震」「制震」「免震」などの地震対策も日々進化していますが、「地震火災」に対しても様々な開発が行われています。

以前のコラム「水害住宅に新しい技術が 地震対策の面から考えてみよう」では、「水害に適した住宅となる」新しい技術や「水害に強い家を、地震に強い家に変化させる可能性」についてご説明しました。

このように様々な災害に対して、新しい技術も開発されています。

ここでは地震火災に新たな可能性を!「液体ガラス」をご紹介します。

液体ガラスとは何?

昨今様々なメディアで「液体ガラス(Liquid Glass)」が紹介されています。

このコラムをご覧の方の中にも、耳にしたことがある方もいらっしゃるかも知れません。

液体ガラスとは、土木や建築の現場で、新たな可能性を期待されている製品です。

一般的に私たちが想像するガラスと言えば、「住宅の窓ガラス」や「ガラスコップ」など「固体の製品」を思い浮かべます。

ガラスの元素構成SiO2と表し、一般的な「融点」(いわゆる個体と感じない状態)の粘度を持つためには1200℃前後の熱が必要となります。

私たちがいつも目にしているガラスは、「常温で固体(のような状態)」ということです。

液体ガラスは様々な改良を加えられ、ガラス物質が原料の水溶液となり、自然の有機物である木や紙などを無機物である物質を保護し、改質、強化、保全、補修などが可能にできる材質へ進化していったものです。

液体ガラスの持つ大きな魅力は?

液体という物質ゆえ、どんな形にもなることが大きな魅力です。

様々な物に含侵または塗膜され、一体化できるという特性を持ち合わせています。

  • 水に強い
  • 汚れにくい
  • 硬くなる
  • 長期耐久
  • メンテナンスフリー
  • 火に強い
  • 抗菌・防蟻・防腐
  • 耐候性
  • すべらない

その素材の持つ特徴を活かし、その特性を伸ばすなど、様々なメリットがあります。

例えば水に強くなる・長期耐久という部分は「家の傷みを防止」し、火に強いことで「地震火災などの防止・削減」にもつながる期待も高まります。

今までであれば傷みやすかった住宅を、保護し、今に近い状態で長く住み続けられる可能性も秘めているのです。

液体ガラスも住宅を守るアイテムのひとつです。

あなたの住宅を守る技術は、様々な企業が今も開発し、日々進化し続けているのです。

地震被害を予防できるのも自分自身

住宅の地震対策の技術を高めることも、もちろん大切ですが、何より大切なのは「いかにして未然に防ぐか」「被害を拡大させない」などの、防止と予防です。

それは地震対策の施してある住宅を建てるだけではできません。

ここでは「平常時にできる対策」「地震発生時の注意点」をまとめておきましょう。

平常時にできる対策

<火災を発生させない工夫>

  • 機器を正しい方法で使用する。(何より基本が大切です。)
  • コンロや加熱器具のまわりには、燃えやすい物を置かない。
  • 暖房器具などは転倒時電気が切れる、物が落ちてもスイッチが入らないなど、安全面の高い製品を選ぶ。
  • 不要な電気機器のプラグは抜く習慣を身につける。
  • 分電盤の位置を把握しておく。

<火災が発生しても対処できる工夫>

  • 家庭用消火器を準備する。それに合わせしっかりと点検も行う。

<災害が起こる前に用意してきたい物>

  • 地震が起きたら電気を遮断する、感電ブレーカーを設置する。
  • ラジオや懐中電灯など、電気がなくても活用できる機器を用意しておく。
  • 防災無線などがある地域は、そういった情報入手できる環境を整える。

住宅に地震対策をするには、費用も時間も必要な場合もあります。

こういった小さな積み重ねが、大きな効果へとつながるのです。

地震発生時の注意点

避難する家族 地震対策
  • 何よりも落ち着き、まわりの状況を把握しながら、冷静に行動する。
  • 使用中の電気機器のスイッチを切る。
  • 住宅を非難する際には、ブレーカーを落とし、普及の際の火災を防止する。
  • 火災が発生してしまった場合、無理だと感じた時はまず避難する。
  • 火の勢いは周りの環境によっても早く広がります。複数あるなどの場合は、遠くに感じても避難を始める。
  • 地震後に機器を再使用する際には、ガス漏れや配線器具などの安全確認事前に行い復旧する。

まず何より、命を守ることが一番大切です。

それに合わせ、できることを対処し、いざという時も動けるように準備しておきましょう。

住宅にできる地震対策 制震ダンパー「αダンパーExⅡ」

今回は地震火災についてまとめてきましたが、地震火災の大きな力になるのが、「住宅の地震対策」です。

建物が崩れることにより、火災を発生させる要因にもつながり、緊急車両が通れないなどの事態も考えられます。

自分たちの命を守る。

災害後の生活を守るためにも、地震の揺れによる建物の被害を減らすことが重要です。

他の自然災害を含め被害を予防する・軽減させる対策は、1日で構築することは不可能です。

国や自治体からの全体的な支援はもちろんですが、家族の命と財産を守る!住宅の対策は、自分たちしかできないのです。

そのひとつがトキワシステムの制震ダンパー「αダンパーExⅡです。

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設置したお客様からも、「設置した後、大きな地震が発生しましたが、外壁の塗り壁にもヒビもなく、性能面でも信頼度が高まりました。」など「ダンパーを入れているから大丈夫」という安心感が心強いという感想をいただいております。

「αダンパーExⅡ」お施主様の声

「αダンパーExⅡ」工務店様の声

制震ダンパー「αダンパーExⅡ」は、新築住宅はもちろん、既存の住宅にも設置できる地震対策です。

これから家づくりを考えている方も、家づくりをアドバイスしている工務店の方も、ぜひ一度制震ダンパーを検討してみませんか。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、

繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

13,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅に制震装置をプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

著者情報

トキワシステム

トキワシステム代表「中本 智規」

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。