DIY ステアリング交換!

統括営業本部 技術課のトッキー 徳井です。

今回は自家用車のアルトくんの現在のステアリングをご紹介いたします。
1年くらい前に交換してたのですが、紹介が遅くなりました。

momo社製ステアリング。スポーティーでシンプルなデザインです。
有名なメーカーであるため、偽物が多く出回っておりますが、某フリマサイトで本物を安く入手できました。

純正装備のステアリングもカーナビと連動していたため、その操作が楽で良かったのですが、スポーティーさと回し易さを求めて、思い切って交換に踏み切りました。
ステアリング交換作業は、車を乗り換える度、自身で交換していましたので、安易に考えていましたが、色々と苦労しました。

まず、ステアリングシャフトに対してハンドルを付けるときに必要なボスという車種別専用部品が必要で、調達。

純正ハンドルを四苦八苦しながら外した後(傷だらけになりました)、ボスを装着して、ロングボススペーサー50mmを追加して、調達したパドルシフトを挟み込み、更にステアリングのセンターを合わせるスペーサーを挟み、ステアリングを装着して最後にホーンボタンを装着・・・完成。
センターがなかなか合わなくて、ある程度のところで見切りを付けましたが、パドルシフト位置はセンターから少しズレたり、パドルシフトの配線をやり直したりして、組付けるのに、結構時間が掛かりました。

で!次の日、問題が発生!高層道路を走行中に、メーターに警告灯が点灯しました。
何故だか理由が分からなかったのですが、とりあえずは大丈夫だろうと不安を抱えながら運転を続け、無事に自宅に辿り着きました。
次の日に、ディーラーへ持込み、診てもらうと、ステアリング舵角センサーがズレてしまっているとのことでした。初期化してもらうのに6,000円と痛い出費でしたが、配線を再度見直し後、同じ問題は発生しておらず一安心です。
最近の車(もう9年経つけれども)には、そんなセンサーが付いているのですね・・・。
大変勉強になりました。

ステアリングが少し小径になり、170mmほど手元に近くになったのでハンドル操作し易くなり快適です。
また、ステアリングだけの変更がネジ6本で安易にできるようになったので、また気分次第でステアリングだけ交換していきたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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