【制震装置】後付け可能?今からでも遅くない地震対策

 

大切な家族や家を地震の被害から守るための対策の一つに、制震対策があります。

戸建ての制震対策に用いられる制震装置としては「制震ダンパー」が適しているとされています。

また、制震対策を含めたこれらの地震対策は、住宅を建ててからでも施工が可能です。

そのため、今後いつ訪れるか分からない大地震に備えるために、家屋の地震対策を見つめ直す人も多いはず。

そこで今回は、地震対策の基本を改めて解説し、後付け可能な制振装置と導入のポイントを紹介します。

地震対策の基本

森南町2丁目-東西道路の東を望む(阪神淡路大震災)

住宅の地震対策の基本は「耐震・免震・制震」の3種類です。

これらの対策を行うことで、大きな地震が起きた際の住宅への被害を限りなく小さくしてくれます。

実際に、2011年に起きた東日本大地震では実に12万戸以上の家屋が倒壊しているため、より地震対策への意識が高まっている人も多いでしょう。

ここではまず、住宅の地震対策を内容ごとに解説していきます。

耐震構造

耐震構造の特徴は、住宅の柱や梁といった建物の構造自体の強度を高めることにより、地震に「耐えられる」構造にすることです。

柱と柱の間に筋交いを施し、耐力壁を効率よく配置することによって耐震性を高めることができます。

建物を基板から頑丈に組み立てるため、地震による大きなエネルギーが加わった際にも倒壊などの決定的な被害の発生を避け、中にいる人の命を守ってくれるのです。

これまでに建築基準法は何度も改正されていますが、特に1981年の改正以降は耐震性を高めることに重点を置いているので、それ以降に建てられた住宅の多くは耐震構造となっています。

免震構造

免震構造は建物と地盤の間に免震層をつくり、地震の揺れをその免震層で吸収する構造です。

そのため、免震構造の建物は建物と地盤が切り離されたような状態となっています。

これにより地震が発生した際にも揺れを吸収し、直接建物にダメージが伝わらないようにしてくれるのです。

マンションでは上層階になっても揺れの大きさはあまり変わらなく、家具の転倒なども防いでくれます。

震度3程度までの地震はもちろん、震度5~7クラスの大きな地震が発生した際にも揺れが芯に到達せず、建物が損傷をするリスクを減らすことができるでしょう。

制震構造

制震構造は、耐震構造に加えて主に壁の中に制震装置を埋め込むことで、地震によって発生した揺れを吸収し、揺れが伝わりにくいように制御する構造です。

制震装置には柱や壁に配置するダンパーや、マンションなどの高層階に設置するおもりなど様々なものがあります。

耐震構造と比較すると揺れ幅が少なく、また、地震に対する揺れだけでなく風揺れにも強いとされており、最近では戸建て住宅の地震対策にも広く用いられるようになりました。

建物自体の揺れを制御する構造であるため、設置している家具の転倒を防ぐなど、免震構造との共通点が多い工法となります。

制震装置の後付けは可能?

住宅の制震装置として使用される「制震ダンパー」ですが、一般的には建物の壁内部に取り付けるものなので、新築時に取り付けられることが多いです。

しかし、すでに建築済みの建物についても後から取り付けることは可能となります。

その際、制震ダンパーを後付けするために一度壁を剥がしたり穴をあけるといった作業が必要です。

後付けの場合には耐震リフォーム、制震リフォームと呼ばれます。

ここでは、これから制震装置(制震ダンパー)を後付けする際のポイントを紹介するので、どのような点に注意が必要か確認しましょう。

室内(外)どちらからでも後付け工事は可能

制震装置を後付けする際には、室内から後付けする方法と室外から後付けする方法の2種類があります。

  • 室内から後付けする場合

①室内の壁を一部剥がす

②制震装置(制震ダンパー)を取り付ける

③壁を元通りにする

主に上記のような流れで作業を行います。

室内から後付けする場合、足場を組む必要がないため「コストを抑えられる」「雨でも工事を行える」という点でメリットとなるでしょう。

  • 室外から後付けする場合

①外壁の一部を剥がす

②外壁の柱から制震装置(制震ダンパー)を取り付ける

③外壁を元通りにする

主に上記のような流れで作業を行います。

室外から後付けする場合、家の外での工事となるため「内装に影響がない」「工事中も問題なく住み続けられる」という点がメリットとなるでしょう。

いずれの方法も注意すべき点はある

制震装置を室内から後付けする場合、壁を剥がすため内装に影響がでてしまいます。

また、位置によってはエアコンを取り外さなければならないため、夏場や冬場の工事は注意しましょう。

さらに、後付け作業の規模や工期によっては住みながらの作業が難しく、一時的な仮住まいが必要となることもあります。

そのため、少なからず住む人の暮らしに影響をきたすことがあるでしょう。

一方、室外から後付けする場合には足場を組む必要があるため、施工費が高くなってしまうことが考えられます。

また、天候によっては工事ができず、工期が長くなってしまう可能性もあるでしょう。

後付けによるメリット・デメリット

制震装置を後付けするメリットとしては、家を建てた後からでも制震対策できることです。

そのため、すでに戸建てでの生活が長い人にとっては新たに地震対策をするうえでの選択肢として、有力な一手となります。

一方デメリットとしては、本来制震装置を取り付けることを想定していない設計であることから、制震装置本来の効果を100%発揮できない可能性があることです。

建物の構造や建築部材によっても制震装置の種類や設置場所との兼ね合いがあるため、当初見込んでいた通りの性能に達しないといったケースもあります。

制震装置を後付けする際検討すべきこと

従来の耐震構造では、複数回の大きな揺れには対応しきれない現状が明らかになりました。

このような背景を踏まえ、制震装置を設置する際には、まず建物の基本的な耐震構造が十分であるかを考えるのがよいでしょう。

いくら高性能の制震装置を設置したところで、耐震対策が十分でないと建物の倒壊を防ぐことはできません。

そのため「耐震構造+制震装置」という組み合わせが重要となります。

制震装置は耐震構造と組み合わせることで初めて本来の機能を発揮し、強い地震から大切な家を守ってくれるのです。

制震装置を後付けするなら耐震診断を受けよう

現在住んでいる家が築年数が古い木造住宅の場合、制震装置を後付けしたとしてもそれでは地震対策としては不十分でしょう。

なぜなら、古い住宅は現在の建築基準法の耐震基準を満たしていない可能性が高く、制震装置の機能を発揮するのに必要な耐震性能が足りないからです。

それでは震度6~7クラスの大きな地震が発生した場合、建物が倒壊してしまう可能性も否定できません。

そのような古い住宅に地震対策を施す場合には、耐震診断をすることをおすすめします。

耐震診断は多くの自治体で無料または低額で受けられる制度があるので、気になる方は一度役所などに問い合わせてみるとよいでしょう。

【制震装置】αダンパーExⅡを設置する際のコストは?

制震ダンパーを家に取り付けることで地震の揺れを軽減し、家具の転倒や建物の倒壊を防いでくれます。

すでに住んでいる家にリフォームとして制震ダンパーを取り付ける場合、一般的には計6~8ヶ所に取り付ける必要があり、約100万円の工事費がかかるでしょう。

「トキワシステム」でご紹介している制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は基本的に普及しているゴムダンパーや鋼材ダンパーと比較しても圧倒的にコンパクトなのが魅力です。

コンパクトであるため、建物の仕様に大きな影響を与えることもなく、付帯費用の上乗せがありません。

延床面積約40坪に対して作業員1名で約半日あれば施工可能であり、施工費用も低コストを実現しています。

まとめ:制震対策なら『αダンパーExⅡ』がおすすめ

制震対策は十分な耐震対策があってこそ活きるものです。

大切な家族、家を地震の被害から少しでも守りたいと考えるのであれば、ぜひ制震ダンパーの導入をおすすめします。

地震対策では、構造体の強さがそのままの性能の良し悪しを大きく左右します。

住宅に対しての制限の少ない制震ダンパー「αダンパーExⅡ」であれば、強い建物の耐震住宅をしっかりとサポートしてくれます。

地震対策は必要と感じていても、どこから手をつけたらいいのか分からない。

今じゃなくても、大丈夫だよね・・・など、躊躇している方もいらっしゃるでしょう。

制震ダンパー「αダンパーExⅡ」は、新築住宅はもちろん、既存の住宅にも設置できる地震対策です。

これから家づくりを考えている方も、家づくりをアドバイスしている工務店の方も、ぜひ一度制震ダンパーを検討してみませんか。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

13,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅にαダンパーExⅡをプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

著者情報

トキワシステム

トキワシステム代表「中本 智規」

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。