他の自然災害に強い住まいを目指して|無意味から意味のある制震ダンパーへ変化させよう

他の自然災害に強い住まいを目指して|無意味から意味のある制震ダンパーへ変化させよう

世界の中でも地震発生の多い国、日本。

そのため地震から建物を守る対策は、世界の中でもトップクラスと言っても過言ではないでしょう。

しかし、建物を大きな揺れなどから守る効果があるにもかかわらず、ネット上では「制震ダンパーは無意味」という言葉を見かけることがあるのはなぜでしょうか。

今回は、地震対策だけじゃない!制震ダンパーの魅力についてクローズアップしてみましょう。

しかし日本では地震以外の自然災害も多く発生し、そのために建物や尊い命にも被害がおよぶことも少なくありません。

広い視野でこれからの住まいを守る環境を整えていきましょう。

この記事を読んだらわかること

・自然災害ではどのような被害が想定されるのかを把握し、災害に強い住まいにするためのポイントをご紹介します。
 ぜひこれからの住まいづくりに役立てていきましょう。
・なぜ制震ダンパーが幅広い災害に役立つのかなど、その魅力を知ることができます。

自然災害の種類とは

地震被害イメージ

春は、桜。夏は、みずみずしい緑。秋は、彩りのある紅葉。冬は、一面を染める雪。

など、日本は世界の中でも「春夏秋冬」と季節も移り変わり、私たちの生活に潤いや変化をあたえてくれる環境のある国です。

そのために、様々な自然災害が発生しやすい環境にあるとも言えるででしょう。

「災害、暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象または大規模な火事もしくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう。」

「災害対策基本法」第二条

一般的に災害とは、自然環境など私たちの取り巻く環境の急激な変化から「人や社会生活に損害を受ける事態のこと」を表すことが多いのが現状です。

地震

日本のプレート 内閣府

地球上には、地下に何枚もの「プレート」と呼ばれる岩盤があります。

そのプレートがいろいろな方向に少しずつ移動することでズレが生じ、その衝撃で揺れが発生します。

これが地震の揺れとなり、私たちの生活に影響をあたえています。

そして島国である日本を取り巻く環境では、「北米プレート」「ユーラシアプレート」「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」の4つに囲まれています。

それが地震です。

そのために日本では、地震の生まれやすい環境下にもあると言えるでしょう。

津波

引用:大津市防災ポータル

地震発生時、一緒に気をつけたいことがこの「津波」です。

地震が発生した時、震源地付近の地面が上下に動きます。

震源地が海であった場合、海底が上下に揺れ動くことでその影響は海水にも影響をあたえ、津波となって押し寄せてきます。

東日本大震災では、地震の揺れでの被害はもちろんありましたが、津波の到来によりより多くの被害へとつながりました。

また最近では、海外の火山の爆発により「揺れを感じなくても津波が到達する」など、私たちの常識を上回る現象も起こっています。

台風

季節での自然災害では、この台風が代表的なものとして上げられます。

日本では7月〜10月に最も接近・上陸することが多く、またこの強い風と一緒に大雨が発生することも珍しくはありません。

そのため、風災や土砂災害など「多くの災害が連動して起こる」可能性も高まります。

大雨

狭い範囲に短期間で降る大量の雨のことを、大雨と呼んでいます。

日本には、山や急流なども多い地形の場所も多くあり、大雨による河川の氾濫や土砂災害が発生しやすい環境とも言えます。

その他にも、洪水・高潮・豪雪・火山の噴火・竜巻など、様々な自然災害が発生しています。

ひとつの自然災害が発生することで、発生した地域のみならず広域な範囲に影響をあたえてしまいます。

災害に強い住まいにするためには、様々な自然さ意外にも対応できる建物づくりは必要不可欠なのです。

どんな自然災害に制震ダンパーは役立つのか

制震ダンパー自体では、どの自然災害にも役立つことはできないかも知れません。

制震ダンパーは地震による揺れを抑制・吸収し、建物の構造を変形させず倒壊から守るための装置です。

つまり、制震ダンパーは「耐震構造と組み合わせて」はじめて十分な意味を持つのです。

地震の揺れに対する強さを誇る制震装置『αダンパーExⅡ』の設置による地震の揺れをよく吸収するシュミレーション結果を紹介します。

このように 制震装置『αダンパーExⅡ』 を設置すると、設置前に比べ、大きく地震の揺れが軽減されることがわかります。

※ radとは、radian(ラジアン:層間変形角を意味する国際単位)の略です。
 柱の傾きを示し、分母の数字が大きくなるほど実際の傾きは少なくなります。

この大きな揺れから建物を守れる強さは、台風や強風などの自然災害から守ることもできます。

制震ダンパーで地震対策を進めることは、安心・安全な住まいを作ることができるのです。

参考コラム>>9月1日は防災の日【災害に対する家庭での備えを忘れずに】

揺れの他に起こる地震発生での被害とは

地震を含め自然災害で住宅にかかる力は、私たちの想像を超える大きさとなります。

地震に強い家づくりをするためには、地震でどんな被害が起こるのかを知る必要があります。

地震での被害は、発生直後に起こる揺れはもちろんですが、その後に被害が発生することもあるのです。

地震で起こる「被害」を解説していきましょう。

一次災害

地震でまず起こる被害が、「一次災害」です。

一次災害とは、 地震などの自然災害によって直接的にもたらされる被害のことを表しています。

例えば、揺れなどによって起こる家屋やビルなどの建物倒壊や道路などの陥没、地滑り、土砂崩れなど、多岐にわたります。

液状化現象

地震の写真などで、周り一面がゆるゆるとした状態のものを見たこともあるのではないでしょうか。

それは「液状化現象」といい、地盤が液体状になってしまう現象なのです。

木造住宅は他の鉄骨造やRC造の住宅に比べ、比較的軽い構造となっているため「液状化現象の被害を受けやすい」とも言われています。

そのため、地盤の変動による傾斜や沈下などの被害を受ける可能性があり、建物への被害が大きくなるのです。

二次災害

避難所 ライフライン

二次災害とは、一次災害が引き金となり連鎖的に発生する災害を表します。

例えば、建物の火災や落下物でのケガ、ライフライン(電気・水道・ガスなど)の停止などがあげられます。

一次災害がどのくらい抑えられるかによっても、二次災害の被害に変化をもたらします。

地震によって建物の倒壊を防ぐ対策を取っていた場合、火事などの消火もスムーズに行動できる、病院への搬送も可能になるなど、様々な事柄に関係してくるのです。

このように地震災害は、揺れだけではありません。

全てを防げる訳ではありませんが、家づくりの中でもできる対策はたくさんあります。

どんなことができるのか、地震に強い家づくりを考えていきましょう。

参考コラム>>地震による建物倒壊を防ぐためには【揺れに合わせた対策が必須】

次の大きな揺れに備えるためのポイントとは

① 建物が耐えられる地盤を選ぶこと

地震建物倒壊

いくら地震の揺れに強い建物を建てたとしても、地盤が弱くては性能が活かしきれません。

建物を建てる際には、必ず地盤調査を行い、どんな弱い部分があるのかを把握しておきましょう。

把握すること=対策が施せる につながります。

② 建物の構造を強くすること

家の構造を強くするためには、 『耐震』『制震』『免震』という、3つの対策工法があります。

この3つの対策方法の違いは、地震の揺れをどう捉えるかによって対策されています。

参考コラム>>耐震・制震・免震の違いとは?コストやメリット・デメリットについて解説

③ 耐震調査と耐震等級をアップさせた家づくりを

地震対策で必要なことは、現状の建物の把握とこれから施す地震対策のセレクトがとても重要です。

現状の建物の把握には、耐震診断を

耐震診断 評点

現在の状況を把握する方法のひとつは、「耐震診断」です

耐震診断を行うことで、構造的強度を確認することができ、今後想定される地震に対して安全性がどのくらいなのかを確認することができます。

数値によりお住まいの現状を判断することができるため、耐震性能が所定のレベルに達することができるよう対策・補強を行うことができるのです。

耐震診断を活かして、耐震等級をアップさせる

ランクアップイメージ

耐震性能を表す「耐震等級」は、1~3に分かれており、耐震等級3が最高等級となっています。

耐震等級とは、住宅性能表示制度の「構造の安定に関すること」という項目に記載されており、

その基準の違いを知ることで、地震対策に活かすことができます。

・耐震等級1とは、「新耐震基準(1981年6月〜)と同程度の建物
・耐震等級2とは、等級1で想定する地震の1.25倍の強さを有する建物
・耐震等級3とは、等級1で想定する地震の1.5倍まで強さを耐えられる建物

上のような基準によって評価されています。

ちなみに現在の建築基準法では、最低限と言われている耐震性能が等級1となっています。

震度5強までの中地震に対しては「損傷しない」、震度6強や震度7の大地震に対しては「倒壊しない」という考えが基本といるのです。

確かに1回の地震で倒壊しない建物を作ることで、逃げるための時間ができるなどのメリットもあります。

一方1回の地震に耐えることができたとしても、2・3度目の余震で倒壊しまっては、生活の基盤となる部分が崩壊し、私たちの日常生活に大きな影響を与えてしまいます。

そして耐震等級をひとつでも上げることにより、耐力壁の量の増加や2階の床や屋根面の強さ、柱の量の増加・金物の増加など、見えない部分の基礎の高強度化にもつながるのです。

強い家づくりに活きる!制震ダンパー

強い家を作るためには、ひとつの要素を高めるだけでは実現できません。

建物全体をしっかりと分析・判断し、対策していくことが重要です。

制震ダンパーを使用した制震工法は、地震時の地面からの揺れに対する体感は軽減しませんが、建物自体の揺れをよく吸収するため、建物の変形を大きく低減することができる方法です。

揺れをいかに逃がし、建物への損害に広げないことが大切です。

制震装置『αダンパーExⅡ』が選ばれる理由

地震対策のひとつ免震工法と比較した場合、施工効率が高く、低コストでの設置が可能な制震ダンパー。

耐震工法の強さに制震のしなやかさをプラスすることで、「繰り返しの地震にも有力なのが制震工法の特徴」です。

  •  振動に対する効果の高さ
  •  施工効率の高さ
  •  低コスト
  •  メンテナンス性の高さ

そのため比較的施しやすい耐震工法に加えた、安心・高品質な工法として多くの方に選ばれています。

制震ダンパーだからどれでもいい訳ではありません。

良い商品を、しっかりと安全に活かせる位置に配置することが大切です。

トキワシステムでは、設置現場でのトラブル・施工後の不具合を防ぐため「ダンパーの配置(設置)計画は、ダンパーの製造メーカーであるトキワシステムの専門設計スタッフ」が責任を持って行います。

制震ダンパー「αダンパーExⅡ」は、新築住宅はもちろん、既存の住宅にも設置できる地震対策です。

これから家づくりを考えている方も、家づくりをアドバイスしている工務店の方も、ぜひ一度制震ダンパーを検討してみませんか。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、

繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

15,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅に制震装置をプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

監修者情報

株式会社トキワシステム

株式会社トキワシステム

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。

保有資格
・二級建築士
・フォークリフト運転技能者
・木材加工用機械作業主任者
・第二種電気工事士

受賞歴
・GOOD DESIGN AWARD 2021