繰り返し地震から家を守る!本震と繰り返される余震に備える方法

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世界の中でも地震の発生の多い国、日本。

そのため建物や私たちが暮らす家に対する地震対策は、世界の中でもトップクラスの性能を誇っています。

大切な家を守り切るためには、発生する地震の特性をしっかりと把握し、ひとつひとつ対策していくことがとても重要です。

地震の揺れによって、どんな被害が発生するのか。

地震の揺れには、どんな特性があるのかなどを知り、有効的な地震対策を施していきましょう。

この記事を読んだらわかること

・地震の恐怖は、大きな揺れによる被害だけではありません。繰り返し起こる地震の特性を知ることで、「有効的な対策に変化させる」ことができます。
・地震の特性を知ることで、家に対する対策の方向性も決まってきます。有効的な対策には、どのようなものがあるのかを知ることができます。

地震の揺れは1回とは限らない!繰り返し起こる地震に備えよう

地震避難

現在は、地震が発生するとテレビやスマホなど、様々なものから最新情報を集めることができます。

その中でも最も注視されているのが、「震度○ マグニチュード○ の大きな地震です」などの、地震の規模に対する情報です。

実際に大きな地震が発生した場合、本震と呼ばれる大きな揺れ以外にも、数多くの地震が発生しています。

その揺れは「繰り返し地震」と呼ばれ、この揺れに対する対策を施すことが「家を地震から守りきる」ためにはとても大切です。

まずは地震の特性のひとつである「繰り返し地震」を解説します。

繰り返し地震とは

地震被害イメージ

大地震が起きた場合、震源の地下では力のつりあいが不安定な状況に陥ります。

その不安定な状況を解消するために起こる地震が「繰り返し地震」であると考えられています。

大きな地震の発生後、「最初の大地震の規模と同程度の地震に注意してください 」などの注意喚起が行われます。

この時に発生する揺れが「繰り返し地震」となります。

地震活動のパターンにはいくつか種類があり、

● 最初に発生した一番大きな地震(本震)よりも規模の小さい地震(余震)が引き続いて発生する「本震ー余震型」

● 地震活動の前に本震よりも規模の小さな地震(前震)が見られる「前震ー本震ー余震型」

● 一連の活動の中で飛び抜けて大きな地震がなく、地震活動が活発になったり穏やかになったりしながら一定期間続く「群発的な地震活動型」


など、同じように感じる地震にも様々な特性ががあります。

発生している地震活動がどのパターンであるかは、一連の地震活動が終わるまでは判別することはできません。

そのため家を守り切るためには、「最初の大地震と同様、もしくはそれ以上の規模の地震が繰り返し発生する揺れ」にも対応できる対策が必要なのです。

<参考コラム>日本で起きた3つの大地震がもたらしたものは?今後の対策を考える

熊本地震から見る繰り返し地震の恐怖とは

被災した熊本城-熊本地震データアーカイブ
被災した熊本城-熊本地震データアーカイブ

2016年(平成28年)に発生した熊本地震。

一連の地震活動において、現在の気象庁震度階級が制定されてから初めて震度7が2回観測された地震となります。

そのため地震の揺れによる被害も大きくなり、たくさんの方から日常を奪っていきました。

熊本地震では、下のように数多くの地震が「短い周期の間」に発生しています。

発生時刻震央地名マグニチュード最大震度
4月14日21時26分 熊本県熊本地方6.5震度7
4月14日22時07分熊本県熊本地方5.8震度6弱
4月15日00時03分熊本県熊本地方6.4震度6強
4月16日01時25分熊本県熊本地方 7.3 震度7
4月16日01時45分熊本県熊本地方5.9震度6弱
4月16日03時55分熊本県阿蘇地方5.8震度6強
4月16日09時48分熊本県熊本地方5.4震度6弱

出典:国土交通省気象庁 平成28年熊本地震の関連情報

小さいと感じる地震であっても、大きな揺れにより建物の見えない部分に損傷が蓄積し、取り返しのつかないダメージへとつながる可能性も少ないないのです。

熊本地震では、1981年の新耐震基準法を満たしている家にも多くの被害が確認されました。

これまでの耐震基準の考え方は、1度の巨大な地震を想定したもので、繰り返しの地震については想定されていなかったのです。

これからは、大規模な地震だけではなく「繰り返される大きな地震から大切な家を守ること」がとても大切な課題となっているのです。

<参考コラム>建築基準法の耐震基準を解説、マイホームに備えて知っておきたい知識

熊本地震において明らかとなった課題とは

過去の地震は、尊い命がたくさん失われています。

日本では過去の地震を「被害があった」だけでは終わらせず、なぜ?どうして??をしっかりと分析し、これからの地震対策に活かす取り組みをしています。

もちろん震度7の揺れが2回発生した熊本地震も、例外ではありません。

地震の傾向や被害の分析などが進む中、「大きな課題」が浮き彫りになりました。

余震という表現による「危険度の伝わり方の温度差」

避難する家族 地震対策

今までの地震の傾向は、大きな地震とされる本震があり、その前後に揺れが発生するケースがほとんどでした。

しかし熊本地震の場合、 2016年 4月14日に発生した 震度7(マグニチュード 6.5 )が前震。

前震というには大規模だった地震から約28時間後、 2016年4月16日に 震度7(マグニチュード 7.3)の規模となる本震が発生しました。

熊本県 益城町では前震と本震の2回において震度7の大きな揺れが襲いました。

<参考コラム>熊本地震について解説【風化させない大地震の記憶】

そこで見えてきたものは、「余震確率の発表」についての課題です。

気象庁は、今までの地震分析から「最初の大きな地震(M6.5)を本震とみなし、余震確率を発表」しました。

そのことにより、その後に発生する地震の大きさは「今回の地震よりも同規模か、それよりも小さいものになる」というイメージをあたえてしまったのです。

しかし実際に起こった揺れは、それよりも規模が大きく、さらに被害を拡大させてしまったという現実でした。

地震の研究や分析をしている機関「 地震調査委員会 (1998)」 では、

○ 10 年の余震確率評価手法の本震-余震型の判定条件が妥当でなくなったこと。
○ 「余震」という言葉を用いたために、より大きな地震、あるいは、より強い揺れは発生しないというイメージを情報の受け手に与えた可能性があること。
○  余震確率の値(確率値)が、通常生活の感覚からすると、かなり低い確率であると受け取られ、安心情報であると受け取られた可能性があること。

大地震後の地震活動の見通しに関する情報のあり方|地震調査研究推進本部

などの課題があることを発表しました。

変化した地震情報の発信の仕方

ビフォーアフター

熊本地震の教訓を活かし、発生よりも約4ヶ月後の8月、今後は余震という言い方はせず、最初の大地震と『同程度の地震』への注意を呼びかけることを基本とします。

出典:大地震後の地震活動の見通しに関する情報のあり方地震本部

と発表されました。

そのため現在では、

地震発生直後~

過去事例や地域特性についての知見に基づいて、最大でどの程度の揺れをどれくらいの期間想定すべきか、という見通しで呼びかけます。

1週間程度後~

上記に加え、余震発生確率に基づいた数値的見通しを考慮して呼びかけます。

ただし、余震発生確率の数値のままでは発表せず、平常時の確率等との倍率で表現します。(「最大震度◇以上となる地震の発生する可能性は平常時に比べ○倍程度」など)

のように変化しています。

過去の地震は今の私たちに、様々な情報と教訓を残してくれています。

「今まではこれで大丈夫だったから・・・」ではなく、地震に対する認識や地震対策を向上し続けることが重要なのです。

<参考コラム>地震発生後に「余震」と言わなくなった理由とは?

まとめ:小さなボディでも、繰り返し地震に強い!「αダンパーExⅡ」

制震ダンパーαダンパーExⅡ

「トキワシステム」がご提供している制震ダンパー『αダンパーExⅡ』はオイルダンパーです。

ダンパーとは、建物の揺れを徐々に減少させていく装置のこと。

オイルダンパー特有の、小さな揺れから大きな揺れまで対応可能というメリットを持ちながら、非常にコンパクトかつ耐久性抜群となっています。

繰り返し地震はもちろん、大きな地震から小さな地震まであらゆる地震に対して効果的に建物の揺れを吸収します。

耐久性試験にて実証された120年以上の耐久性で、一生涯メンテナンスフリーを実現しました。

さらには導入のしやすさ、施工費用の低価格化を可能としているため、手軽に安心な家を実現することが可能です。

また実際に設置したお客様からも、「設置した後、大きな地震が発生しましたが、外壁の塗り壁にもヒビもなく、性能面でも信頼度が高まりました。」など「ダンパーを入れているから大丈夫」という安心感が心強いという感想をいただいております。

在来工法、2×4、伝統工法など木造建築物に設置ができ、小型なのに高性能を持ち合わせているため「狭小間口3階建ての住宅にも対応が可能」なのです。

(2階建ての場合は1階、3階建ての場合は1・2階の設置となります)

これから家づくりを考えている方も、家づくりをアドバイスしている工務店の方も、ぜひ一度制震ダンパーを検討してみませんか。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

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「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します。

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

15,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅にαダンパーExⅡをプラスしてみませんか。段落

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

監修者情報

株式会社トキワシステム

株式会社トキワシステム

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。

保有資格
・二級建築士
・フォークリフト運転技能者
・木材加工用機械作業主任者
・第二種電気工事士

受賞歴
・GOOD DESIGN AWARD 2021