地震断層や活断層は地震にどのような影響が|知って地震対策に活かそう

地震断層や活断層は地震にどのような影響が|知って地震対策に活かそう

今は地震、火山爆発、台風など、様々な自然災害も発生しており、「世界中どこにいても、自然災害の恐怖を感じないエリアはない」と言っても過言ではないでしょう。

その中でも地震の発生率の高い国とされる日本では、 「地震の発生」はこれからも避けられない現実でしょう。

地震の発生を止めることは不可能ですが、地震への対策を練ることはできます。

地震の発生する要因は様々ですが、地震発生時「地震断層」「活断層」などのフレーズもよく耳にします。

今回は皆さまが1度は聞いたことのある 「地震断層」「活断層」 は、地震発生にどのような影響をあたえているのかについてクローズアップしてみましょう。

この記事を読んだらわかること

・地震の原因は、決してひとつではありません。
 地震発生時などに目にする「地震断層」「活断層」は、地震の原因となっているのかを知ることができます。
・「地震断層」「活断層」があることで、どのような影響が考えられるのか。
 情報を知ることによりどのように地震対策に活かせるのかを、考えていきましょう。

「地震断層」「活断層」とは?

地震の発生時や発生後など、様々な情報が私たちの耳に入ってきます。

その中でも日頃の生活では聞きお覚えのない 「地震断層」「活断層」 というフレーズを目にしたこともあるのではないでしょうか?

地震に関係したフレーズであるにもかかわらず、あまりよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。

ここではこのふたつのキーワード 「地震断層」「活断層」 とはについて、解説していきましょう。

「地震断層」とは

地球イメージ

一般的に断層は、日本列島形成時およびその後の地殻変動などによりできたものです。

そのため私たちが生活している地表では、「日本中どこにでもある」のが普通なものです。

一方「地震断層」は、断層の中でも「地震にともない、地下の破断面(断層)が地表に現れた部分のこと」を指しています。

またそれと区別して、 地下深部の震源域に想定した断層を「震源断層」といいます。

説明でも分かるように、「地震を発生させる断層ではなく、地震によってできる断層」ということが分かります。

地球の表面は、いくつもの板状の岩盤(プレート)で覆われており、それぞれが別々の方向に移動しています。

日本列島周辺のプレート配置

上の図のように、日本列島には大きな4つのプレートが常にぶつかり合っている環境です。

そのため岩盤の中に大きなひずみが蓄えられていきます。

そのひずみを開放するために、岩盤が断層を境に急速に動くことによって地震が発生するため地震断層もできやすい環境とも言えます。

「活断層」とは

地震発生時にできる「地震断層」とは違い、地震の発生の原因のひとつとされているのが「活断層」です。

「活断層」は、過去に繰り返し地震を起こし、将来も地震を起こすと考えられています。

活断層は、

○ 一定の時間をおいて、繰り返して活動する。
○ いつも同じ向きにずれる。
○ ずれの速さは断層ごとに大きく異なる。
○ 活動間隔は極めて長い。

という特徴を持ち、 断層運動の変位様式によって下の4つの基本タイプに整理することができます。

活断層の種類 地震本部
出典: 活断層の種類 |地震本部

上の様に断層がずれることにより地震が発生し、ズレ方によっても被害の出方にも変化も現れるでしょう。

また日本には約2,000もの活断層があり、それ以外にもまだ見つかっていないものが多数あると言われています。

活断層が確認されていない地域でも、隠れた活断層が眠っている場合も少なくないのです。

今現在、「活断層がないから自分たちには地震対策が必要ない」のではなく、どの地域にも見えない活断層があり「いつ地震が発生してもおかしくない」と考えることが必要なのです。

<参考コラム>日本で起きた3つの大地震がもたらしたものは?今後の対策を考える

地震で発生する被害とは

出典:新潟県中越地震における高速道路の早期復旧

日本では私たちの気づかない場所にもたくさんの活断層があり、その怖さは「繰り返して活動」という部分です。

そのためいくら活断層自体が「活動間隔は極めて長い」と言われていても、また、いつ起こるか分からない状況には変わらないのです。

地震は大きな揺れが訪れるだけではなく、様々な被害を同時に引き起こします。

では一体どのような被害が発生するのかを、過去の地震から振り返り、効果的な対策を考えていきましょう。

建物倒壊

地震の発生により様々な被害を受けますが、そのひとつが大きな揺れによる「建物の倒壊や損壊」です。

私たちの記憶にも根強く残っている「阪神・淡路大震災」では、建物の倒壊被害が全壊104,906棟、半壊144,274棟にものぼりました。

そして 阪神淡路大震災で亡くなった方の87.8%が、建物や家具類などの倒壊による圧迫死とされています。

また多くの建物が倒壊し、道路などを塞いでしまったため、緊急車両が通れないなどからさらに被害を大きくしてしまったとも言えるでしょう。

< 建物倒壊への効果的な対策は?>

建物の被害は、一瞬で直接尊い命を失う原因にもつながます。

いろいろな地震対策が考えられますが、やはりひとつひとつを「地震に負けない建物にすること」が重要です。

家族や大切な人の命を財産を守るためには、建物に被害を出さないことが大切なのです。

現在では最低限の揺れでは建物の倒壊は防げるとされていますが、トキワシステムでは「耐震補強×制震ダンパー」で地震に対えられる建物づくりをおすすめしています。

地震の揺れをよく吸収するシミュレーション結果

現在行われている耐震工法では、一般的に地震による建物の変位は「約3cm」となっています。

たかが3cmと思われるかもしれませんが、全体が大きく揺れることを考えると、建物への影響は少なくはありません。

耐震工法に制震ダンパー「αダンパーExⅡ」を取り入れることで、建物の変位は約半分となり耐震のデメリットである「繰り返しの地震による建物にダメージの蓄積を軽減」し、より安心・安全な住まいづくりをすることができるのです。

これからの効果的な地震対策は、今ある地震対策に+αを加える「新たな価値」を生み出すことが求められています。

<参考コラム> 制震ダンパーが選ばれる理由|αダンパーEx Ⅱ

火災の発生

火災イメージ

地震にともなう火災は、どの地域でも発生しやすい被害のひとつです。

特に火災で甚大な被害が発生した地震は、「関東大震災」です。

今よりも建物自体、地震の揺れに耐えられる建物も少なかったとは思いますが、多くに尊い命が火災によって失われました。

炎を巻き込んだ竜巻状の空気の渦が発生し大きな被害をもたらす火災旋風が発生し、その猛烈な炎と風により急速かつ広範囲の火災延焼を引き起こしました。

< 火災の発生への効果的な対策は?>

地震発生後は物が散乱するなど、室内はいつもに増して着火しやすい状況になっているため、二次災害の火災が多発し、地震による混乱から初期対応も遅れやすく被害が拡大する傾向があります。

特に現在は電力に頼るライフスタイルも多く、「火=火災」という注意だけでは防ぎきれない部分も多いのです。

電気火災発生グラフ
引用:ご存じですか?地震による火災の過半数は電気が原因という事実

地震発生時、多く発生する火災が「電気製品や電気設備が原因で発生する火災」となっており、阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災は、約6割が電気火災とも言われています。

現在は「感震ブレーカー」を設置することで、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段となっています。

建物を守り切る地震対策に合わせ、二次災害の火災から財産を守る対策も合わせて取ることが大切です。

津波の到来・土砂災害

地震の被害

熊本地震では、震度7(マグニチュード7.3)の大きな地震が立て続けに2回も発生し、地震の影響により発生した土砂災害により、人的被害、住家被害、道路損壊などの甚大な被害も多くありました。

また津波で多くの尊い命や大切な建物などが失われた東日本大震災では、東北地方から関東地方にかけての太平洋沿岸を巨大な津波が襲いました。

大きな揺れは、周りの環境により豊かな恵みも一瞬にして凶器へと変化させてしまいます。

< 津波の到来・土砂災害への効果的な対策は?>

津波の到来や土砂災害では、事前に周りの状況を確認しておくことがとても重要です。

過去にはどのような被害が起こったのか。

これからどのような被害が想定されるのかなど、ハザードマップなどを活用し調べておくことが必要です。

また1番の対策は、「このくらいなら大丈夫」と過信せず、危険を感じたら避難することが大切です。

自分たちの住まいは大丈夫?周りある活断層の調べ方

地震対策,町並み

日本には数多くの活断層があると言われています。

いろいろな企業、いろいろな方が地震研究を行い、過去の地震の分析や私たちの今後について役立つ研究を行っているのが現実です。

その中のひとつに、「地震調査研究推進本部」というものがあります。

地震調査研究推進本部とは、平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災の経験を活かし、「地震に関する調査研究の成果を社会に伝え、政府として一元的に推進する」ために作られた組織です。

地震調査研究推進本部ホームページ より引用

ホームページを見ても分かりますが、子どもたちでも分かるようなキッズページから、専門的な地震情報など、たくさんの知識を知ることができます。

その中でも注目しておきたい情報が、「長期評価」です。

長期評価とは、主要な活断層で発生する地震や海溝型地震を対象に、地震の規模や一定期間内に地震が発生する確率を予測したものを「地震発生可能性の長期評価」(長期評価)とされています。

地震の予想は不可能と言われていますが、今置かれている状況を把握することは「これからの地震対策」につながっています。

活断層の長期評価

主要活断層の評価結果

出典:「長期評価」|地震調査研究推進本部

社会的・経済的に大きな影響をあたえると考えられる「マグニチュード(M)7以上の地震」を引き起こす可能性のある主要活断層帯(基盤的調査観測の対象活断層帯)は、上の様に全国各地にあることが分かります。

まだ発見されていない活断層があること。

地震の発生でも注視されている「南海トラフ地震」などの長期評価を合わせると、日本全国の建物に地震対策が必要となります。

海溝型地震の評価結果

出典:「長期評価」|地震調査研究推進本部

大都市であればあるほど人も集中していることから、被害の拡大や日本全国にあたえる影響にも注視しなければなりません。

自分たちの命と財産を守り切る対策を、各個人ベースで検討する時期に来ています。

<参考コラム>地震による建物倒壊を防ぐためには【揺れに合わせた対策が必須】

まとめ:家計にも優しい地震対策!制震ダンパー「αダンパーExⅡ」はメンテンナスフリー

いろいろな地震対策が考えられますが、トキワシステムでは「建物の持ち合わせている耐震性能で建物の倒壊」を。

そして、制震ダンパーのしなやかさで「繰り返しの地震で建物にダメージが蓄積するのを防ぐ」Wの地震対策をおすすめしています。

<αダンパーExⅡの特徴>家計にも優しい!メンテナンスフリー設計

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トキワシステムの制震ダンパー「αダンパーExⅡ」は、 高品質だからこそ実現するメンテナンスフリー性能で、みなさまの大切な建物を長きにわたって地震の揺れから守ります。

  • 壁内への設置へ対応しているためメンテナンス不要設計となっており、出荷時に15項目の厳しい性能検査を100%実施しています。
  • 特殊なシールパッキンによりオイル漏れを防ぎ、ゴールドメッキなどの特殊技術加工を施した120年以上の耐久性を誇っています。
  • オイルは耐久性を有する合成オイルを用いており、-20℃~80℃の温度範囲での顕著な作動油性状の劣化は認められていません。

地震の多い日本で最も信頼性の高い高品質ダンパーです。

<αダンパーExⅡの特徴>家計にも優しい!メンテナンスフリー設計

トキワシステムの「αダンパーExⅡ」は、とても小さなボディなのに力強く住まいを守る力を備えています。

制震ダンパーαダンパーExⅡ

間取りの重要となる部分に「αダンパーExⅡ」を配置し、地震による建物の変位を約半分にし、損傷を抑えます。

またこの小さなボディゆえ、設置する建物にも制限が少ないことは大きなメリットです。

制震ダンパーαダンパーExⅡ

在来工法や2×4、昔からの伝統工法など木造建築物に設置ができ、小型なのに高性能を持ち合わせています。

「狭小間口3階建ての住宅にも対応が可能」など、建物の階層を問いません。

(2階建ての場合は1階、3階建ての場合は1・2階の設置となります)

私たちトキワシステムでは、 耐震工法に加えることで効果をより発揮する!地震の揺れを吸収する制震装置「αダンパーExⅡ」 をご提案しております。

採用に迷っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

大切なあなたの家族を守りたい ―KEEP YOUR SMILE―

地震大国と呼ばれる日本では、繰り返される大規模地震や余震への対策が大きな課題とされています。

制震装置を導入することにより、建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。

「αダンパーExⅡ」を導入した場合、最大55%の地震の揺れを吸収します

繰り返しの地震にも強く、小さな揺れからもその効果を発揮することが特徴です。

15,000棟以上の供給実績、東海地区No.1の採用数で培った知識やノウハウが活きてくるのです。

家族の生命と財産を守る住宅を目指して!「αダンパーExⅡ」がしっかりとバックアップします。

耐震住宅にαダンパーExⅡをプラスしてみませんか。

ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

監修者情報

株式会社トキワシステム

株式会社トキワシステム

制震ダンパー・地震対策の情報について発信しています。
トキワシステムが提供する制震ダンパー『αダンパーExⅡ』は、地震から建物を守り、住まいの安心と安全をご提供いたします。

保有資格
・二級建築士
・フォークリフト運転技能者
・木材加工用機械作業主任者
・第二種電気工事士

受賞歴
・GOOD DESIGN AWARD 2021