2022年は地震が多い?1月から6月に起きた震度5弱以上の地震回数とは

2022年に起きた地震

2022年も半分が過ぎました。

ここへきて「今年は地震が多いな」と感じてる方も多いのではないでしょうか。

南海トラフ地震も心配される昨今、地震大国日本において地震の多さはやはり気になるものです。

そこで今回の記事では、2022年1月から6月までの間に起きた地震についてお伝えしたいと思います。

2022年になってから一体どれくらい地震が起きているのだろう?と疑問に感じている方や、地震の具体的な数字について知りたい方はぜひ、ご一読ください。

この記事を読んだらわかること

・2022年前半に起きた震度5以上の地震の場所や回数などについて知ることができます。

2022年前半に起きた震度1以上の地震の回数

2022年前半震度1以上の地震
出典:気象庁 地震データベース

まずは2022年前半(1月~6月)に起きた、震度1以上を観測した地震の回数についてご紹介します。

震度1以上は1,093回発生している

震度1以上の地震回数
出典:気象庁 震度データベース

気象庁による地震のデータベースによると、2022年1月から6月までの間に震度1以上の地震はなんと1,093階も発生していることがわかります。

この間に震度7以上の地震は発生していませんが、毎月平均して182回程度地震が発生していることになります。

表を見るとわかるように、多い月では3月に273回も発生しています。

ちなみに2021年の1月から6月までで比較すると、昨年の同機関には震度1以上の地震が1,231回発生しています。

震度1は「屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる」レベルの揺れです。

実際に大半の人が揺れを感じるのは震度2くらいの地震からで、震度1の地震では、屋内で静かにしている場合に揺れを感じる人もいる程度となっています。

2022年前半に起きた震度5以上の地震の回数

出典:気象庁 地震データベース

震度1では人によっては揺れを感じる程度の地震ですが、震度5と聞くと「大きな地震だ」と思う人が大半ではないでしょうか。

正確には、震度5の地震の震度には震度5弱と震度5強とがあります。

では2022年1月から6月までの間に震度5弱以上の地震が何回発生しているのかを見てみましょう。

震度5以上は10回も発生している

出典:気象庁HP 震度データベース

ご覧の通り、震度5弱以上の地震はこの半年間で10回も発生しており、内訳は次のようになっています。

  • 震度5弱:4回
  • 震度5強:4回
  • 震度6弱:1回
  • 震度6強:1回

先ほどと同様に2021年1月から6月の間で比較すると、昨年の同期間に震度5弱以上の地震は計4回(震度5弱1回、震度5強2回、震度6強1回)となっており、今年の方が多いことがわかります。

実際に震度5弱・震度5強や震度6弱・震度6強はどれくらいのレベルの揺れの地震なのか、次の項目で確認してみましょう。

震度5の揺れとは

震度5以上の地震のイメージ図

震度5弱・震度5強の地震では、次のような揺れが想定されています。

【震度5弱】

  • 大半の人が恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。
  • 棚にある本や食器類が落ちることがある。
  • 固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。

【震度5強】

  • 物につかまらないと歩くことが難しい。
  • 棚にある本や食器が落ちることが多くなる。
  • 固定していない家具が倒れることがある。
  • 補強されていないブロック塀が崩れることがある。

このように、震度5弱以上の地震では私たちが感じる恐怖心も大きくなり、実際の被害も出てくることが予測されます。

<参考コラム>震度5弱・震度5強の揺れや被害はどれくらい?内容を知って適切な対策を 

震度6の揺れとは

震度6以上の地震のイメージ図
出典:首相官邸HP

震度6弱・震度6強の地震では、次のような揺れが想定されています。

【震度6弱】

  • 立っていることが困難になる。
  • 固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。
  • ドアが開かなくなることがある。
  • 壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
  • 耐震性の低い木造建物は瓦が落下したり、建物が傾いたり倒壊する物もある。

【震度6強】

  • 這わないと動くことができない。
  • 飛ばされることもある。
  • 固定していな家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
  • 耐震性の低い木造住宅は、傾くものや倒れるものが多くなる。
  • 大きな地割れが生じたり、大規模な地滑りや山体の崩壊が発生することがある。

このように、震度6弱以上になると立っていること自体が難しくなり、揺れている間は動きを取ることが困難な状況になる事が予測されます。

家具等の落下や建物の倒壊の危険性も高くなり、屋外でも外壁や窓ガラスの落下など危険な個所が増えます。

<参考コラム>震度7の地震はどのくらいなのか?震度の段階とマグニチュードの関係性について解説 

2022年前半に震度5弱以上の地震はどこで起きているのか

では実際に2022年1月~6月の間に震度5弱以上の地震は、どこで発生したのでしょうか。

日時順に見ていきたいと思います。

震度5(弱・強)の地震の発生場所と内容

2022年1月から6月の間に発生した震度5弱・震度5強の地震は各4回ずつで、発生場所とマグニチュード等の内容は次の通りです。

  日付 場所 震度 M(マグニチュード)
2022年1月4日 父島近海 震度5強 M6.1
2022年1月22日 日向灘 震度5強 M6.6
2022年3月16日 福島県沖 震度5弱 M6.1
2022年3月18日 岩手県沖 震度5強 M5.6
2022年4月19日 茨城県北部 震度5弱 M5.4
2022年5月22日 茨城県沖 震度5弱 M6.0
2022年6月20日 石川県能登地方 震度5強 M5.0
2022年6月26日 熊本県熊本地方 震度5弱 M4.7

中でも2022年3月16日に福島県沖で発生している地震の2分後には、宮城県及び福島県で最大震度6強を観測する地震が発生しており、津波等による被害も伴っています。(詳しくは次項にて説明)

<参考コラム>地震による液状化現象とは?起きる仕組みや被害と対策を知っておこう

震度6(弱・強)の地震の発生場所と内容

2022年1月から6月の間に発生した震度6弱・震度6強の地震は計2回で、発生場所とマグニチュード等の内容は次の通りです。

日付 場所 震度 M(マグニチュード)
2022年3月16日 福島県沖 震度6強 M7.4
2022年6月19日 石川県能登地方 震度6弱 M5.4

先述のとおり、2022年3月16日に福島県沖で発生した震度5弱・震度6強の地震によって、死亡者3名(内災害関連死1名)、負傷者245名の人的被害が発生しています。

住宅被害は2万棟以上にのぼり、この地震によって東北新幹線が脱線事故を起こしています。

また、 青森県から茨城県にかけての沿岸で津波が観測され、宮城県の石巻港では31㎝の津波が観測されました。

2022年6月19日に石川県能登地方で発生した震度6弱の地震では、負傷者7名の人的被害のほか、石川県珠洲市にある春日神社では鳥居が倒壊するといった被害もありました。

このように震度6弱以上になると人的被害も大きくなり、住宅や歴史的建造物も倒壊の被害がみられています。

<参考コラム>地震の後に津波が来たらどうする?国の対策や避難方法を知っておこう

まとめ

地震への備え

2022年1月から6月までの間に震度7を超える地震は発生していませんが、震度1以上の地震は1,093回、そして比較的強いとされる震度5弱以上の地震は10回も発生していました。

そして震度1以上の地震の発生回数こそ昨年より減少していましたが、震度5弱以上の地震は逆に増えていることがわかります。

今後南海トラフ地震や首都直下型地震など、大きな被害が予測される巨大地震が発生する可能性も年々増しています。

私たちは地震が起きる前の今だからこそ、非常時に備えて地震への対策をいまいちど見直しておく必要があるのではないでしょうか。

<参考コラム>地震による家具・家電の倒壊や転倒を防ごう!ポイントや方法をご紹介

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<参考コラム>制震ダンパーは効果や種類を検討し最適なものを設置しよう

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監修者情報

株式会社トキワシステム

株式会社トキワシステム

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保有資格
・二級建築士
・フォークリフト運転技能者
・木材加工用機械作業主任者
・第二種電気工事士

受賞歴
・GOOD DESIGN AWARD 2021